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運転中、イライラしてしまうのが渋滞です。
特に高速道路の渋滞は長距離になるため、早く抜け出したいですが、そのような方法はあるのでしょうか。

とりあえず走行車線へ

高速道路を走行中、前方で渋滞が発生したら、走行車線へ移動しましょう。
高速道路での渋滞は、基本的に追い越し車線から始まっていることが多くなっています。
混んでいると、追い越し車線を走りたくなるからです。そのため、追い越し車線の車の密度が高くなっています。
長距離の渋滞になると気休め程度かもしれませんが、いったん車線を決めたら動かずに受け入れることが大切です。
渋滞が始まったら、数台前の車のブレーキランプを見て、できるだけブレーキを踏まずに、エンジンブレーキだけで速度を調整するようにしましょう。
ありがちなのは渋滞が解消し前の車が加速した時、出遅れてしまうこと。これをやると、自分の後ろの渋滞がさらに悪化してしまいます。

渋滞を防ぐ走り方

交通量が増えて車の流れが悪くなりそうな場合、前の車がブレーキを踏んだから自分もブレーキを踏んではいけません。
車間距離が詰まりそうであれば早めにアクセルを緩め、速度を調整しておくと、ブレーキを踏まなくても車間距離を維持しながら速度を落とすことができます。
高速道路の場合、渋滞の原因は「サグ」と呼ばれる下り坂から上り坂にさしかかる部分の速度低下が原因といわれています。
速度が低下すると後続車両は車間距離をとるため、ブレーキをかけて速度を調整しようとしますが、さらに後ろに続く車もブレーキをかけると渋滞につながります。
ブレーキをかけることを減らすことで、交通の流れが安定し、渋滞が起こりにくくなるのです。

トンネル走行時も注意したいのですが、トンネルに入る前にヘッドライトを点灯しましょう。
トンネルに入り暗くなってから点灯すると、後続車両はブレーキをかけたと誤認し、ブレーキペダルを踏んでしまうからです。そうなると、さらに後続の車がブレーキをかけてしまい渋滞が発生してしまいます。

自動運転で渋滞が快適になるかも

ホンダはレジェンドに世界初となる自動運転レベル3を搭載しました。そのため、高速道路で一定の条件を満たすとステアリングから手を放しても、システムが自動で運転してくれます。
システムが運転してくれるので車内でドライバーが映画を見たり、スマホを見ていたりしてもおとがめなしです。
と、なると苦痛の渋滞も楽しめるかもしれませんね。

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