生活に彩りを、趣味を作ろう。

集める趣味には切手収集やコイン収集、キャラクターグッズのコレクションなど、こだわりのあるアイテムをたくさん集めるというものがあります。
レコード収集も、これらの集める趣味の一つ。レコード収集はレア盤探しに奔走するコレクターも多く、お金がかかる趣味というイメージが持たれています。
実際にここ10年ほど市場価格は上がっていますが、100円で売り出されている中古盤は多く、これからレコードを集めても問題ありません。
また、レコードプレイヤーも安価で手に入るため、初期費用は3万円あれば十分です。
収集するレコードは、自分の好きなアーティストやジャンルを数千枚も収集している人がいます。
またはジャケットのデザインで選ぶ人もいます。壁にアートのように飾られている場合がありますが、レコード収集は聞くだけではなく見る楽しさもあるのです。

レコードブームの到来

現在では音楽配信サービスによって手軽に音楽が聞けるにもかかわらず、レコードが売れています。
アメリカでは7年連続でレコードの売り上げが伸び、2014年には1991年以来の記録を作っています。
日本でもレコードショップに若い人が増えました。
音楽配信サービスで聞いた音楽を手元に置きたいというモノとしてのニーズが高まったというのもあります。
アーティスト側もあえてレコードで新作を出しているというのもあるでしょう。
CDのセールスで勝負するのではなく、YouTubeで楽曲を公開して認知度を高め、ライブの集客やグッズ、レコードなどの販売で収益を得る方向に活路を見出しています。

10万円以上するレコードも

レコードブームもあって、10万円以上のプレミア価格がついた中古のレコードが存在します。
このようなレコードは発売当時まったく売れず、後年再評価された楽曲が収められている特徴があります。

都市部に行くと複数の中古レコード屋さんが存在

今ではCDを販売する大手チェーン店も厳しいように、音楽を買いに行くという人は少なくなっています。
それならレコードを購入するのは大変と思うかもしれませんが、都市部には中古レコード店が未だに存在しますし、ネット通販でも購入可能です。
中古レコードというのは一点物で、同じレコードでもコンディションがまったく違ってきます。
中古レコード店へこの場にしかないコレクションを探すことも、趣味の一部となるでしょう。
レコードにはアナログ独特の空気感があり、コンディションによっては歌手のリアルな息遣いまで感じられます。
ぜひとも一度レコードの良さを味わっていただきたいものです。

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