優雅なティータイムの時間を取ってリラックスできる生活を送る

コーヒーと並んで世界中で愛されている飲み物である紅茶は、とても奥が深く、凝れば凝るほど楽しみが一層増していきます。
日本ではティーバッグで気軽に飲めるという事情もあって、親しみ深い飲み物ですが、逆に本格的に飲もうとすると敷居が高いように感じている人が多いのも事実です。
日本茶と同じように、コツさえ知っていれば紅茶も気軽においしく飲めますので、まずは道具を揃えることから始めてみましょう。

本格派の紅茶を始めるのに必要な道具としては、ティーカップにポットだけです。
100均一で買えるような気軽なものから、アンティークのとても高い物まで様々なティーセットがありますので、自分の趣味に合ったものを探してみるのも紅茶の魅力の一つでしょう。
本格派紅茶に親しんで、優雅でリラックスできるティータイムを取りたいものです。

上質の茶葉を使った紅茶の味は格別

本格的な紅茶を楽しみたいのであれば、まずはリーフ選びから始めることです。
スーパーなどでもリーフの紅茶は売っていますが、やはりこだわりたいのであれば紅茶専門店に行って購入するのがおすすめです。
産地や茶葉の種類、加工の仕方、茶葉の質などによって、香りも味の深さもかなり変わってきます。

店頭にあるサンプルの香りをかいだり、お店の人の説明を聞きながら選んでみましょう。
最初のうちは、いろいろな紅茶の違いに慣れて、その中から自分の好みを見つけた方が良いので、ある程度スタンダードなものをいろいろ試してみてください。
しっかりとした品質の茶葉で淹れた紅茶は、とても上品で清々しい気持ちにさせてくれるので、その良さに触れるとどんどんはまってしまいます。

コツを守っておいしい紅茶を淹れる

質の良い茶葉を手に入れることができたら、コツを守って紅茶を淹れるようにしましょう。
まず紅茶を淹れる前に、あらかじめポットやカップを温めておきます。
そして、一人当たりティースプーン一杯の茶葉をポットに入れて熱湯を注ぎます。

この時、茶葉がポットの中で対流するようだとおいしく仕上がります。
そして、ポットに入れてから3分ほど待ち蒸らしましょう。
この間はポットの上に厚めの布をかぶせるなどして保温すると、より本格的な紅茶になります。

こうしたコツを守れば比較的簡単においしい紅茶を淹れられます。
生活をより豊かにしてくれる習慣となりますので、ぜひとも楽しく、そしておいしく紅茶を楽しめるようにしましょう。
自分や家族だけで楽しむだけでなく、友人などを招待してティーパーティーをしても楽しい時間となりますので、いろいろな楽しみ方を満喫できるようにしたいものです。