生活に彩りを、趣味を作ろう。

美術館やアートギャラリー鑑賞が好きな方は、段々と絵画を自宅でも飾りたくなってくるもの。

しかし、本物の絵画は高くなかなか手が届きません。そこで、この記事では自宅で手軽に絵画を楽しめる複製絵画や絵画を飾る際の注意点について解説します。

自宅に飾りたい複製絵画

自宅に飾りたい絵画にはどんなものがあるのでしょうか。

ルノワール


ルノワールの特徴は、花や明るい絵が多く、その場を明るくしてくれます。

気分をリラックスさせると言われており人気絵画のひとつとなっています。飾る場所は玄関や客間がベスト。絵の明るさにいい印象を持ってもらえるからです。ルノワールの代表作には、「バラ」「春の花束」「テラスにて」「ピアノを弾く少女たち」があります。

ミュシャ


ミュシャの描いた絵画は、鮮やかさと動きがある画風で定評があります。

ミュシャの絵をインテリアとして飾ると一気に華やかな空間に早変わりします。タッチが非常に繊細で女性的な柔らかさを出しているのが特徴です。女性の部屋に飾ると、上品さをアピールできるでしょう。ミュシャの絵画は、高級家具にも例えられます。

したがってアンティークと一緒に飾ると、ミュシャの絵画の良さをさらに引き出します。作家の名前は知らなくても、見たことのある人は多いはず。緻密なタッチで描かれています。絵に詳しくない人でも何が描かれているかわかるのでお勧めです。

ゴッホ


幻想里、抽象度の高さで人気のあるゴッホは、自宅に飾りたい絵画ナンバーワンです。

絵画のタッチに力強さがあるのが特徴です。しかし、その反対にちょっと憂鬱な気分になる画風で描かれています。部屋のイメージは、ゴッホのどの作品を飾るかでもかなり違ってきます。ちなみに、ゴッホの絵と言えば「ひまわり」が有名ですが、そのほかにも花を主題とした絵画が少なくありません。一般の人より異なる感性を持ったゴッホの描く、絵には力強さと素直な暖かさが感じられます。

絵画を飾る際の注意点とは?

手に入れた絵画を飾る場所も、自宅で鑑賞をするために大切なポイントのひとつです。

絵画の高さは概ね床の高さから140センチから150センチです。小学校・高学年男子の身長と同じにすれば視線に絵の全体像が入ります。飾る際に気を付けたいのは家具を考慮に入れなければなりません。家具によって飾る高さは違いますが、絵画の中心が目より下にくるように飾ると良いでしょう。

ちなみに、大掃除や引越しに伴い手に入れた絵画を手放す時は、絵画や美術品を専門に扱うお店を使用しましょう。これは、リサイクルセンターやオークションなどでは、絵画の価値を正確に鑑定できないため、安価な形で引き取られてしまうことも多いためです。昨今は、美術品を専門に扱う業者も多く、無料で査定や鑑定をお願いすることができます。

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