成功者の趣味？腕時計収集

正確に時を刻む腕時計。スマートフォンの普及により、ファッションとして腕時計をしている方は多いのではないでしょうか。
そこから、腕時計の魅力に気づき集めている方もいらっしゃいます。今回は腕時計の中でも価格の高い高級腕時計について紹介していきます。

高級腕時計の魅力とは

腕時計は不要という声もありますが、高級腕時計には世界中から支持される魅力があり、今も愛されています。どのような点が支持され魅力的なのか解説していきましょう。

資産としての価値

高級腕時計の最大のメリットは資産としての価値です。海外では持ち運べる資産として扱われます。何年使ったとしても、状態にもよりますが売れば回収できるからです。人気の定番モデルだと購入金額以上になることも。ブランド物のバッグや服、靴にはないことです。
理由は高級腕時計で採用される機械式時計が、メンテナンスをすれば永く使えるため。きちんとメンテナンスしていれば、時計本来の機能を保ち続けるでしょう。実際に1940~50年代の腕時計が高値で取引されています。
高級腕時計をお持ちで、価値を知りたい場合は、買取サービスで査定してみてください。LINEを使って無料で査定できるので、店頭に持っていなかなくても気軽に査定できます。

安物にはない品質

高級腕時計は長い歴史を積み重ねてきた時計技術の結晶です。機械式時計の機構は変わっていませんが、ムーブメントや文字盤の装飾、外装の仕上げには職人が時間をかけています。
それはまさに伝統工芸品のようなものです。伝統工芸品を腕に巻けるのが高級腕時計の醍醐味といえるでしょう。
このような技法だけではなく、第二時間を表示できるGMT機能や世界各地の時間がわかるワールドタイムなどの技術も魅力です。

成功・あこがれのシンボル

高級腕時計はあこがれの存在です。必ずしも高級腕時計を着けている方が成功されているとは限りませんが、成功したあこがれの存在の人は、高級腕時計をしている方が多くいます。
例えば木村拓哉さんは時計好きとして有名で、ロレックスのデイトナやオメガのスピードスターなど様々な高級腕時計を身に着けています。また、ハリウッドスターのブラッド・ピットさんも腕時計愛好家として知られ、パテックフィリップのノーチラスを愛用されているそうです。
このことから高級腕時計は成功・あこがれのシンボルといってもいいでしょう。

コミュニケーションツール

高級腕時計を身に着けていると話題のきっかけになります。それは、高級腕時計を所持している人は高いお金を払って高級腕時計を買うというアクションに強いこだわりを感じるからです。
このような方は高級腕時計についていろいろ勉強されているため、腕時計について褒めると色々話してくれるでしょう。とくに年代が上がると高級腕時計が好きな方は多いので、目上の方と話す際のネタとして覚えておくといいかもしれません。
ただし、自分自身が高級腕時計を身に着けている場合、注意が必要です。目上の方より高級な腕時計を身に着けているとヒンシュクを買ってしまいます。

良い腕時計の条件とは

腕時計はスマートフォンの普及により、趣味性の高いものになりました。何が良い腕時計なのかはそれぞれ違います。例えばスポーツウォッチが欲しい人ならば、スポーツウォッチが良い時計になるでしょう。
しかしながら、良い腕時計の条件というのは確かに存在します。腕時計を購入するうえでぜひ、知っておきましょう。

精度

腕時計は時間を確認するものです。時間が知りたいときにズレているようでは優れた時計とはいえません。正確に時を刻める時計こそ、優れた時計といえるのではないでしょうか。
ただし、高級腕時計のような機械式時計の場合、個体や状態によって大きくバラつきが生じるため、ブランドやモデルで判断しにくいものです。
高精度である時計の判断基準は、クロノメーターであるか確認しましょう。クロノメーターとは、時計業界で権威があるスイス公認の規格です。精度が高いものであることを証明されたモデルの文字盤に刻印されているため、一目で判断できます。

視認性

デザイン性が優れていても、時間が見辛くては良い時計とはいえません。デザインを重視するのは悪いことではありませんが、使っていると不便さに気づき後悔する方も多くいます。
デザインの好みは年齢を重ねるごとに変わってきますので、ずっと使っていると飽きてくるでしょう。結局、最後は視認性が重要なのです。文字盤とのコントラストが強いと視認性の高い腕時計とされています。

重量

腕時計は長時間身に着けるものです。そのため、軽さは時計選びで重要になります。軽い時計は長時間身に着けていても疲れませんが、重い時計だと腕が疲れてきます。
高級腕時計はたくさんの種類が存在するので、試着が可能ならできるだけ軽い時計を選ぶようにしましょう。軽い腕時計なら後悔することが少なくなります。

着け心地

時計の装着感は実際に着けて見ないとわかりません。そのため、腕時計を選ぶ際は試着し、装着感の良し悪しを確認しましょう。
試着するうえで確認したいところは、重心のバランスです。腕時計はケースだけではなくブレスレットとのバランスによって重心が変わり、装着感に影響します。
重心のバランスのよい時計はロレックスのエクスプローラーが有名です。一度エクスプローラーを試着してから他のモデルを装着してみると比較しやすいでしょう。

ロレックスの魅力

高級腕時計の代名詞といえばロレックスではないでしょうか。日本だけではなく世界中で愛される理由や人気モデルについて解説していきます。

腕時計の現代的機能を開拓

ロレックスはすべてのパーツを自社で製造しており、様々な発明をしています。

デイトジャスト(カレンダー機能で0時になると日付が変わる)
パーペチュアル(自動巻き上げ機能)
オイスターケース(防水性能を高めた時計構造)

ロレックスの3大発明といわれ、世界に名を広めました。

修理体制の充実

ロレックスは機能の充実だけではありません。修理体制にも定評があります。
今でこそ、各時計メーカーは当然のように修理してくれますが、ロレックスは1950年代から社内での修理体制を整えていました。丈夫でありながら、修理も万全な状態で販売していたのです。
高価で毎日のように使う腕時計に何かがあっても、すぐに修理できるなら販売店も安心して時計を売れます。この結果、ロレックスは世界中で販売されるようになりました。

高価で買取してもらう

そんな価値の高いロレックスですが、もしも、もう使わないといった場合はブランド買取のお店で査定してもらいましょう。質屋やリサイクルショップやオークションアプリなどではなく、ブランド品を専門に扱うお店に持っていくことをおすすめします。
お店は、実績と確かな査定ができるお店に持っていくことがベストです。なぜなら実績があるお店には販売ルートがしっかりと確立していると考えられ、それは確かな査定技術に裏打ちされたものであるからです。
そういったお店では高価買取が期待できるでしょう。
また、写真などで手軽にできる簡易査定や査定をしに来てくれる、出張サービスなどの便利なサービスがあるとなおよいでしょう。

まとめ

腕時計には多くのブランドがあり、そのブランドの何世紀にもかけて積み上げてきた歴史が見られます。腕時計を趣味にしている方は腕時計の製造に費やされる技術に魅せられているという訳です。
また、デザインも重要な要素であり、年代ごとにその時代を表すスタイルが見られます。デザイン好きは新作を心待ちしながら、ヴィンテージ時計のデザインも大好きです。時代ごとにデザインを比較したり、1つのモデルから新たなモデルへの歴史を辿ったりするなど、楽しみを見出しているのです。